パラゾールは 参観日の香り
なっちゃんが 2年生になってはじめての
参観日があった。
先生もクラスも新しいので 楽しみだった
2階の教室へ行くと 父兄が廊下まであふれていた
がぱも 廊下で人の隙間からなっちゃんを見ていた
廊下の壁に貼ってある 絵を見たり
隣のクラスをのぞいたりもしていた
すると何やら いい香りが…
かき氷のイチゴシロップの匂いだ!!
どこから来ているのか わからないが
キャンディか?それとも お母さんの香水か?
そんなことを 思っていると 教室のなっちゃんから
お呼びがかかった
”春であそぶ” というテーマの授業で
先生が用意してくださった
タケノコの皮の産毛を 紙でこそげ落とし
そこに 梅干しを入れて三角に包み
揉んでつぶして 吸うのだ (大胆な授業だ!!)
できない子は 父兄に手伝ってもらってくださ~い
と いうことで がぱが呼ばれたわけだが
教室へ入ると 廊下のイチゴシロップとは 打って変って
すっぱ~い においが立ち込めていた…
その中に かすかにタケノコの皮の 甘苦い香り…
梅干しが嫌いな なっちゃんは逃げ回って 授業は終わった
その後は 父兄だけで懇談会が始まった
自己紹介が終わり 学校生活などの話が始まると
後ろの席の小さい子が 飽きてきてぐずり始めた
しばらく ぐずぐず言っていたが 急に静かになり
ぐずぐずの代わりに
”しょり しょり しょり しょり”
と何とも美味しそうな音が聞こえてきた
そして しょりしょりと一緒に流れてくる
” かっぱえびせん ” の香り
ポリッ しょり しょり しょり しょり ポリッ しょり しょり しょり…
その音と香りは 懇談会が終わるまで
ず~っとつづいたのでした。
なんだか にぎやかな 授業参観だった。
昔は参観日と言えば
パラゾールの匂いが 充満していて
教室中の虫が死んだもんだ。
と言っている あんちゃんに
ぽちっと お願いします
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (0)















最近のコメント